九星気学を学ぶと、同会(どうかい)という言葉が出てきます。
同会とは、字から読み取っていただく通りで、
同じく会うということです。
例えば、
釣りの趣味を持っている人同士では、釣りの話が多いです。
映画が好きな人は、映画の話で盛り上がります。
ラジコンは、ラジコン。
登山は、登山。
などなど。
同じ仲間は、同じ話で盛り上がります。
もう少し、視点を変えて。
春になると、桜が咲き花見が行われます。
これは、冬には出来ません。
入学や入社の時期に行われるものです。
この時期というのは、私たち日本人にとっては同じものです。
冬に、桜を見ながら親睦会は出来ません。
春しか出来ないのです。
これも同じです。
同じ時期に会うということです。
これが九星気学なのです。
多くの人が、九星気学に「吉・凶」を付けます。
では、聞きます。
春は、吉ですか?凶ですか?
1月は、吉ですか?凶ですか?
大自然に吉凶もありません。
その大自然の法則を読み取り、豊かに生きることが、九星気学なのです。
ここでは、詳しくお伝えできませんが、多くの人が大自然(森羅万象)の読み取りを間違えています。
冬に田植えを始めて、お米が取れるでしょうか?
恋愛時期に、事業を始めたらどうなるでしょうか?
起業を始める時期が、低迷運勢ならどうなるでしょうか?
4,000年の歴史がその答えを導いてくれるのです。
恋愛には、恋愛のタイミングがある。タイミングがズレていれば、うまくいかない。
あなたの月命星から判断します。
月命星】 ⇒ 早婚/恋愛タイプ
月命星【二黒土星】 ⇒ 早婚/見合いタイプ
月命星【三碧木星】 ⇒ 晩婚/恋愛タイプ
月命星【四緑木星】 ⇒ 早婚/恋愛タイプ
月命星【五黄土星】 ⇒ 早婚/見合いタイプ
月命星【六白金星】 ⇒ 晩婚/恋愛タイプ
月命星【七赤金星】 ⇒ 早婚/恋愛タイプ
月命星【八白土星】 ⇒ 見合いタイプ
月命星【九紫火星】 ⇒ 晩婚/見合いタイプ
★恋愛タイプの人は、気持ちを相手に伝えましょう。
★見合いタイプの人は、親戚、友達などに紹介してもらいましょう。
告白にもタイミングがある。沖縄にいきたいのに、北海道の飛行機に乗っていては、ダメ。
旅行先と乗る飛行機が肝心。
告白するタイミングと、出会う場所が肝心。
下記は、平成27年10月の月盤です。
月盤を参考にしてください。
「1」は、本命星【一白水星の人】をあらわします。
一白水星の人の両隣は、五黄土星と三碧木星です。
星が並ぶときは、お互いの間に調和や共感が生まれます。
@告白をする
Aプロポーズをする
B仲直りをする
C彼氏・彼女と話し合い
D夫婦の話し合い
もう一度、やり直したい時は、星の並ぶ時が良いでしょう。
この頃、話が出来ていない、お二人にも良いでしょう。
また、更に真剣な話し合いの場合は、向き合っている時を選びます。
下記の図を参考に
星が対沖(向き合っているとき)
一白水星 → ← 二黒土星
三碧木星 → ← 九紫火星
四緑木星 → ← 八白土星
七赤金星 → ← 五黄土星
です。
もし、本命星が同じ場合は、2人の月命星で判断します。
更に重なる場合は、日命星で判断します。
日を鑑定する場合は、日盤で星が並ぶとき、向き合うときを選びます。
※注意 月破と暗剣殺は、慎重に進めて下さい。
自分と相手の本命星が対沖しているときは、真剣な話し合いも良いですが、離婚の原因が生じやすいときでもあります。
鑑定方法↓
自分または相手が離宮か震宮に回座し、暗剣殺か歳破か月破がついているときに離婚が成立します。
離宮か震宮に回座。暗剣殺か歳破か月破がついているとき。
もし、このタイミングがズレれていれば、騙されている、力ずくで抑えられているなど、恐れを感じている人が多いです。
ジックリ、内観して新し出会いを得てください。
保育園から小学生。
小学生から中学生。
中学生から高校生。
高校生から専門学校。
大学から一般社会。
では、お聞きします。
今まで出会った1,000人以上の人々と縁を結ぶべきですか?
その都度、卒業しているはずです。
卒業するべき人たちと
一旦ご縁を縁遠くすることです。
これが「自然の法」です。
蔵気とは自分の中に隠れている才能や素質を現すもので、表面には出てきていません。
蔵気を出すには生まれ年の盤と、生まれ月の盤を重ねてみます。
例えば本命七赤金星の人で、8月生まれの人がいたとします。
本命七赤金星で月命が二黒土星です。年盤と月盤を重ねると「九紫火星」が対中します。すなわち、この人の蔵気は九紫火星です。
この人の意識は常に九紫火星のものにひきつけられているのですし、素質才能等も九紫火星系統のものを内包していると判断します。例えば非常に気位が高い、学問、宗教に関心が深い、派手な事が好き、感受性が強い等々が上げられます。
西の九紫火星には暗剣殺がついていることにも注意してください。何か中途挫折することがあるか、手術をするようになるなどの暗示があるのです。
生まれ年の盤
本命星あるいは月命星が、巽宮か兌宮に入った年を結婚の年と見ます。
※巽宮あるいは兌宮に、暗剣殺や歳破がついている年は、破談となる場合も考えられるので注意して下さい。
本人の本命星が、「四緑木星同会」あるいは「七赤金星同会」の月をもって決めます。
本命星が四緑、七赤に同会する月は、結婚の話の起こりやすい月といえます。
※暗剣殺や月破がつくと、なかなかまとまりません。
占う日と時刻の九星盤を組み合わせて、家出人の本命星が日盤と刻晩で、どこの宮に回座しているかを確かめて判断します。
家出人を占う場合は、あまり時日が経過していない場合と、相当日を経過している場合とでは、判断上において、非常に大きな差異が生じる。
家出人は家出して余り時日が経っていない場合は、本命星が回座している方位か的殺方位にいくものであります。
【坎宮】
家出人の本命星が坎宮に居る場合。
その人は遠くに行かず近くに居て、困難な生活をしております。もし相剋の星が掛かっていれば、その生活は益々甚だしいと見るべきで、北方か南方の水辺を探してみるべきです。
【坤宮】
家出人の本命星が坤宮に居る場合。
人は近い所の老婦人の所か、貧しい農家か、土に縁のある所に隠れております。方位は西南か東北の方位です。
【震宮】
震宮と家出人の本命星と相生であって本命星が震宮に居る場合。
この人は少し隔たった所に居て、更に遠方に行こうかと言う心持ちがあります。その掛かっている星によっては、色情関係と見ることもあります。方位は東か西の方であります。
【巽宮】
家出人の本命星が巽宮に居る場合。
宮の象意によって、風の如く居所が定まって居らず、近々に戻ってくると判断します。しかし、掛かった星によっては、遠方に行くことになって当分戻らないことになります。方位は東南か西北の方位であります。
【中宮】
家出人の本命星が中宮に居る場合。
この人はまだ近所に止まっていて、これから何処へ行こうかと、心に迷っている状況であります。速やかに捜索すれば尋ね出すことが出来ます。
【乾宮】
この宮に家出人の本命星が乾宮に居る場合。
この人は年上の男の人と相談の上で、家出したと判断できます。遠方へ行って帰ってこないと見るべきです。その人が他郷から来ている人であるならば、その生まれ故郷に帰ったのであります。方位は西北か東南の方位です。
【兌宮】
この宮に家出人の本命星が兌宮に居る場合。
この人は遠方に行って多くは帰って来ません。掛かっている象意によっては、色情関係になります。また、掛かっている星が相剋であれば、金に困窮していると見るべきです。方位は西か東方位です。
【艮宮】
家出人の本命星が艮宮に居る場合。
近所の寺か大きな家に潜伏しています。掛かっている星によっては年上の物に誘われて居ると見るべきです。方位は東北、西南方位であります。
【離宮】
離宮に家出人の本命星が離宮に居る場合。
この人は遠方に行って帰ってきません。その人の年齢と、掛かっている星の象意に寄っては、色情関係の家出人と見るべきであります。方位は南か北の方位です。