九星気学は「運命学」「方位学」「道徳書」
「統計学」など言われ、気学の内容は多くの英知が含まれています。
生年月日より、
一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)
以上の、9つの性質に分かれます。また、産まれ月、産まれ日によって、細かく分類されていきます。
平成22年5月5日生まれの人は
【年:八白土星】
【月:八白土星】
【日:四緑木星】となります。
この組み合わせを見て、鑑定していきます。
九星の起源につきましては、多くのいわれがあります。ここでは、一般的に多く言われている起源を申し上げます。
起源は、3000年〜4000年前と言われています。中国、兔王という帝王「夏」という時代に、9年間雨や洪水の大災害があり、国民は非常に苦労されました。兔王が、水工事を行い、洪水を東方の海に流したそうです。
この時に、洛河という川から、一匹の亀が現れて甲羅に、1〜9の数字が配置されてたそうです。その配置は、5を中心に縦横斜めどこを足しても15になる配置だったのです。
兔王は、天下を治める九数の大法として、洪範九畴(こうはんきゅうちゅう)を創り、天意を聞き、自然の運行を案じて、国を治めていったそうです。これを落書(らくしょ)と言い、これが、今でも伝えられ、九星の起源とされています。
落書は、陰陽からなります。「落書は九を戴き一を履み、左三 右七 二四を肩となし 六八を足となす 五は中央にいる 蓋し五の奇数をもって四偶の数を統べ 而しておのおの其の所にいる」と伝えられています。
時代同じ頃、中国「春秋」時代の伏義氏という超能力者が易経(えききょう)を完成させました。易は、天地人と万物の法を記し、道徳書や哲学書として古来より生き方を教えてくれる書として活用されてきました。
この九星と易との考えが混じりながら、現在の形となっているようです。
盤には、
定位盤(じょういばん)
年盤(ねんばん)
月盤(げつばん)
日盤(にちばん)
刻盤(こくばん)
があります。
この組み合わせで、運勢・運気を好転させていきます。
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九星や易が日本に伝わり、平安時代約4百年間における朝廷では、方違(かたがえ)と言われていたそうです。時代が進み、明治42年荻野地角氏が、『気学』と名付けられたそうです。